<研修内容>
中小企業にとっての国際化。押し寄せる外国人観光客は大いなる収益源である。
経営資源の乏しい中小企業でもできる外国人向けマーケティングをインバウンドで考える。
少子化と高齢化のダブルパンチで日本国内経済のパイは縮小を続けている。
あらたな市場としての「海外」を取り込むということは中小企業にとっても避けて通れない論点だ。
これまで国際化特にアウトバウンドとは縁がないと思い込んでいた診断士や中小企業、商店街もインバウンドとして日本を訪れる大量の外国人を大きな収益源として活かしてことが重要だ。
国内の売上が伸び悩む企業にとり、アウトバウンドで海外展開を試みることは売上伸長の機会である。
インバウンドの波が訪れている日本にとって、診断士としても、もう国際化はわからない、自分の範疇ではないとは言ってはいられない状況となっている。
ただし、訪日外国人という大きな市場が異市場・異文化であることを理解して進めて行かないと成功には結びつかない。
本講義では輸出に関する留意点も含めて国際化を身近に解説する。
個店の対応にとどまりがちな受講生の目線を広げ、実際の経営者からのインバウンドの相談があった際にも対応できる自信をつけさせることを本講義のゴールとしたい。
中小企業白書の論点
最新版白書の内容を1時間30分でまとめて理解してもらうことが本研修のゴール。